オフィス緑化率 0 %だった企業が、緑化導入に至った背景とは?
- Oct 29, 2023
■今、オフィス緑化が求められるのはなぜか。
多くの企業が抱えている課題として「従業員満足の向上」「採用率アップ」などがあります。
中でも、従業員満足度の向上は、生産性や離職率軽減などに直結するため、企業が取り組むべき重要課題の一つではないでしょうか。
一般社団法人日本オフィス家具協会が実施した調査によると、約7割が、「オフィス環境は仕事の成果や仕事に対するモチベーション向上に影響を与える」と回答しており、オフィス環境の改善は従業員満足度に大きく影響すると考えられます。
※一般社団法人 日本オフィス家具協会『「オフィスワーカーから見た、オフィス環境ニーズのトレンド」を探るための調査の実施と、分析結果を踏まえた提言・提案』
オフィス環境の改善において、今、注目されているのが「バイフォリックデザインに基づくオフィス緑化」です。
バイオフィリックデザインとは「人は本能的に自然とのつながりを求める」という概念に基づき、屋内で自然の要素を感じる空間デザインで、自然の要素を導入することで、生産性6%、幸福度15%、創造性15%アップするエビデンスがあります。
自然の要素の一つとして最も導入しやすくわかりやすいのが「緑化」で、オフィスにグリーンを取り入れるだけで、ストレス軽減や癒し効果などが得られ、経済産業省などが推進している「健康経営」にもつながるため、多くの経営者が「コスト」ではなく「投資」として、オフィスにグリーンを導入し始めています。
※経済産業省HPより:健康経営とは
■オフィス緑化率0%の、売上2兆円企業がオフィス緑化を導入した背景と今。
私たち、ジェック グリーン事業部BOSCO(ボスコ)で施工させていただいた、売上2兆円の大企業様も、過去「オフィスグリーンはコスト」だと考えられており、オフィス緑化率0%でした。
オフィス移転に際し、オフィス環境を整えていかれる中で、経営者様の「健康経営への取り組み」「従業員満足が一番」という強い想いから、オフィス緑化は「投資」であるとご理解いただくことができ、今では、28階建ての大規模なバイオフィリックデザインオフィスビルとして、着々とオフィス緑化の取り組みをご一緒させていただいています。
一日の大半を過ごす執務エリア
リラックスして創造性を高めるためのコミュニケーションエリア
気分転換や休憩に使用するカフェエリア
など、一日の中でグリーンに触れる機会を増やすことで、心地よいオフィス環境を整えられました。
ハドルミーティングをイメージされた26階の吹き抜けエリアでは、なんと緑視率45%!
どの椅子に座っても、通りがかるだけでも、グリーンを目にすることができ、ビル外に出ることの少ない高層階フロアで癒しの空間になっています。
■「投資」費用の考え方 〜リアルなアーティフィシャルグリーンの導入
オフィス緑化を「投資」と捉えたところで、導入費用やメンテナンス費用はかかります。
先の大規模企業様では、メンテナンスのランニング費用はかけない、という考え方で、セキュリティーの問題もあり、全てのグリーンをアーティフィシャル(人工樹木や造花)で導入されました。
フレッシュグリーンとアーティフィシャルグリーン、どちらにも良さがありますが、特にバイオフィリックデザインの考え方でいう「自然の要素」を感じるために、私たち ジェック グリーン事業部BOSCO(ボスコ)では、アーティフィシャルグリーンは、本物と見間違えるほどのリアルなクオリティでご提供しています。
実際にお客様の声としても、
「これ、本物ですか?」
「水やりはどうしたら良いですか?」
「緑があるといいですね!」
といったお声をいただいています。
造花=偽物、プラスチックと一概に考えずに、それぞれの企業様の考え方や、叶えたいオフィス空間に合わせた自然要素の取り入れ方をご相談しながらご提案している私たちにとっては、とても嬉しいお声です。
「オフィス緑化」のあり方は様々。
ジェック グリーン事業部BOSCO(ボスコ)では、無料でご相談、ご提案に応じておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
ジェック グリーン事業部BOSCO(ボスコ)WEBサイト:https://www.bosco.jp/