artificial アーティフィシャル

川口ハイウェイオアシス ~水と緑のオアシス空間

2埼玉県川口市赤山にOPENした「川口ハイウェイオアシス」様

022年4月、川口PAは設備増強とともに川口市が運営する「イイナパーク川口」と連結し、
周辺に公園も設けた水辺と緑に囲まれた自然豊かな首都高初のハイウェイオアシスです。
今回はハイウェイオアシスの高速道路の利用者に潤いのあるスペースを提供するとともに、
都市公園などの利用増進を図るというコンセプトに寄り添って、
屋内空間に自然を取り入れる、バイオフィリックデザインの新しいサービスエリアです。

■入口を入ってすぐのグリーンウォール
施設内に入ってすぐの場所には、メタルフレームで仕上げたグリーンウォール。
人通りの多い場所にデザインをするときは、足元のボリューもを調整したりなど
実際に空間を利用する方の利便性を意識するデザインに仕上げます。

■パーテーションBOXプランター
飲食スペースでは、パーテーションを兼ねたBOXプランターのディスプレイ。
実際に現場での打ち合わせを重ね、座ったときの目線の高さを検証しながら
最終的なボリュームを調整しました。

■円形吊り棚
売店に隣接したレジカウンター上には、ミニプランターと鋳物を設置。
ライトアップと相まって、緑のある空間になっています

■フードコート人工樹木

自然に囲まれたパーキングエリアだからこそ、自然との繋がりを深め
■鋳物ディスプレイ

施設内の各所には、川口で有名な松の盆栽や鋳物をディスプレイ。
盆栽鉢は安行で買い求めたものを使用しました。
水やりやメンテナンスの大変な盆栽をフェイクで製作することで
導入費用やメンテナンスコストを大幅に抑えることが可能です。
物販コーナーには、地元の生産者さんと一緒に特産の鋳物を使った「川口特産コーナー」を作り、ご利用の方が川口の魅力を発見できるコーナーに仕上げました。

■壁面ミニ盆栽

■盆栽ディスプレイ

■フードコート人工樹木

自然に囲まれたパーキングエリアだからこそ、自然との繋がりを深め
地域性をデザインの中に取り入れることで、その土地にも溶け込みます。
プランニングの段階からデザインを進めることで、より空間にマッチしたご提案が可能です。
「川口ハイウェイオアシス」は2023年4月よりOPENしておりますので、
お近くにお越しの際は、是非ともバイオフィリックデザインを取り入れた屋内空間を体感してください。